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健康も坂に車を押す如し
2021-03-09
 前回のブログでは俗人の健診の様子を書きました。それに加え一年の計は健診の日にあるということで気持ちが萎えないうちにと、7日の日曜日はトレッキング(もどき)に行ってきました。最近の河北新報に登米市豊里に昨年3月オープンしたオルレの登米コースのことが載ってましたので、急に行く気になったわけです。スタートは豊里公民館(写真1)だそうなので駐車場に車を停めさせてもらい出発。全行程22キロなのですが、さすがにいきなり全踏破は無理なので、途中の北上川が見えるところまで行ったら帰ってくることにしました。
 宮城県内のオルレのコースは唐桑と鳴子と奥松島とこの豊里です。行ったことのある唐桑は海沿いでアップダウンが有り、確かに山道だなと感じました。しかしこの豊里コースは平坦で見晴らしの良い道をひたすら歩く感じです。線路沿いのあぜ道(写真2)などはまっすぐで、雲が全く無い空だったこともあり、アルバート・ハモンドの「カリフォルニアの青い空」を歌いながらそのリズムで行進しました。やがて大海のような北上川(写真3)に出会い清々しい気分になったところで駐車場に引き返して終了。太陽も眩しく、やや汗ばむ感じで爽快感満点でした。
 「気分いいなあ。やっぱり生活習慣を変えよう!」と意気込んで帰りの車で流れてきたのはエリック・クラプトンの「Change the world」でした。「そうか、自分の世界を変えないとな。」とテンアゲでしたが、この曲の歌詞のほんとの意味は「もし世界を変えることができたら…。」ってココロみたいですけど。
 
一年の計は…
2021-03-07
  4日の休診日は、年に一度の健康診断に行ってきました。
(俗人の声:ふんふん。)

  一番苦手な採血は、看護師さんがあまりにもスピーディで、こっちが偽装弱音を吐く間も無く終了しました。採血さえ乗り切ればこっちのもの。もう一日が終わったようなものでした。
(俗人の声:うんうん。)

  検査はスイスイ進み、出てきた検査結果は前回と比べ2、3の項目で落ちていました。こういう時ってどうしても『あん時の焼肉の影響かあ?』とか意味ない原因を想像します。
(俗人の声:まさしくまさしく。)

  最後は検診医の診察です。先生のお言葉はぼつりと「取ってるカロリーの割に運動不足でしょうね。」でした。『んだべんだべ。どうせそう来るってわかってだっちゃ。』という内心に反し「そうかあ。」と曲った口から漏れました。
(俗人の声:あるある。)

  そして、明日から次の健診までの一年は炭水化物をセーブし毎日運動するぞと虚しい、いや勇ましい決意をしておきながら、お土産にもらった2個のパンを空腹に任せ一気食いしたいつもの健診でした。
(俗人の声:わかるわかる。)
 
天災は忘れてない頃でもやってくる
2021-02-19
  13日にまたひどい地震が来ました。初めの縦揺れがすごくて、今までに経験したことのないほどでした。高校の時の物理の授業で「波は縦波が横波より早く伝わる。だから地震は縦揺れが先に来る。」と教えられていましたので、半端ない縦揺れに「縦揺れがこんなんでは今からどうなるんだろう!」と恐怖の瞬間でした。
   横揺れも相当ひどいもので、住居では棚の上の置物が落下し、台所のビン類が倒れました。病院では受付周りの書類が散乱(写真)し、パソコンのディスプレイが床に落ち、随所の備品が落下しました。幸い破損した個所はなく、ストーブは安全装置が起動し、水道、電気は無事でした。体感的には東日本の時ほどではないなと思いつつ、福島県地方の被害を聞き「またか…。」という感じでした。
  今回の震源地は東日本大震災のときよりも陸地よりでしたが、元気象庁長官で東北大学特任教授の西出則武先生によりますとエネルギーが東日本時より小さく震源が深かったため海底に変化が起きず、津波は発生しないということでした。地震直後の気象庁の発表では、今回は東日本の余震であるということですが、「まさか!?」でした。これについても西出先生は大きな地震の後は数十年にわたって余震が起きることはよくあり、まだまだ続くというお話でした。
 東日本から今年で10年、もうひと昔のこととなりつつあると思っていたら、要はまだまっただ中ということです。日本列島がアジア大陸からちぎれ始めたのが約3000万年前です。地球にそのころからあった太平洋プレートが今に至るまで活動し続けているわけですから、たった10年後の余震くらい一体何なのと言いたげです。改めて人類は地球に間借りしていると思い知らされた一夜でした。
 
歯科医師の使命㊵
2021-02-06
 先月の19日付け大阪府の吉村知事のツイッター見ました。興味ある内容でしたのでここに転載させていただきます。
(原文まま)

「コロナウィルスは口の中、唾液に多く含まれている。なのでマスクが有効だし、飲食の場も指摘される。一方で利用者側がマスクができない環境に歯科医院がある。大阪には5500もの歯科医院があるが、クラスター発生はゼロ。感染対策の賜物と思うが、何かある。何か?専門家には、是非分析してもらいたい。」

 つまり歯科治療は唾液が飛ぶハイリスクな環境でありながら、実はクラスターは発生していないのはなぜか?という率直なツイートです。たしかに治療する直前までと治療終了以降の感染対策はいかに完璧にできたとしても、治療中となると口の中に吸引装置を使用し当院であればさらに口の外にも強力な吸引装置を稼働させますが、飛び散る唾液を完全にセーブすることは容易ではありません。以前から我々歯科医の専門筋より「歯科治療で感染したという報告がない。」と言われてきました。しかしその要因を解明した報告もありません。悪いことが起きる原因を容易に究明されることはよくありますが、逆に悪いことが起きない原因を究明するのは難しいといわれます。例えば日本人は海外の国々よりコロナに感染しにくい何かがあるのではないか、いわゆるファクターXはいまだに不明です。
 それにしても歯科治療が感染を拡大させる大きな起点となっていないことは結構なことでしょうが、なぜなんでしょう。それがわかれば感染防止に絶対に役立つのですが…。何かある。indecision
 
 
野球好きの言いたい放題
2021-01-22
 いくらコロナと言っても野球の楽しみはやめるわけにはいきません。
 
 昨年のプロ野球ドラフト会議で楽天は4球団競合した早稲田の早川投手を指名できました。ドラフトといえば指名したはいいけど、入団拒否されたり浪人されたりする話が後を立ちません。しかしこの早川選手は全くその心配が無いどころかもったいないくらい楽天に適応してます。彼は千葉出身なので千葉ロッテに行きたかったのかなと思いましたが、楽天入団の意欲満々で、石井新監督が千葉出身だとか早稲田と楽天のユニフォームが似てることか言ってました。そして自分自身が東日本大震災の被災者だったことから東北のために頑張りたいと言ってましたがまるで地元出身みたいです。テレビのインタビューでその人間性を垣間見たのは、「どれだけ人のために頑張れるかということが大事です。」と言ってたことです。
「おー。できた人間じゃのおー。」と感心。ピッチャーというのは元楽天監督の故野村さんの言葉を思い出すまででなく、とかく自分中心でプライドが高い人種が多いと言います。ですから早川投手は逆にそんな優しくて大丈夫かいなと心配です。しかしドラフト下位の選手がよく言う「頑張りたい。」ではなく自分の実力を自覚した自信を基に「早く力になりたい。」と語っているのを聞くと風格すら感じます。
 それと絶対的なエースというのは何か特別な力を持っていると思います。それも見えない何か---。たとえば西武のエースだった松坂大輔投手はそうです。松坂投手が横浜高校時代、夏の甲子園準々決勝で17回を投げ、準決勝では本人も含め誰もが投げないだろうと思っていたはずでした。しかし2番手以下の投手が打ち込まれ2点ビハインドで迎えた最終回。テレビで見てましたが、「こりゃ終わったわ。」と敗色濃厚な状況ですから控えの投手をみんな投げさせそうなものなのに、渡邊監督は松坂投手を投入。すると最終回の裏、横浜は息を吹き返し逆転勝ちしました。そして決勝はご存じノーヒッターで優勝。それはエースが投げれば見えない力が試合を変えてくれるという典型でした。
 昨年秋の東京六大学は最後の早慶戦で勝ち越した方が優勝でした。この試合もテレビで観戦しましたが早稲田のエース早川投手と慶應のエース木澤投手は前日の試合で投げてましたから2人ともベンチスタートでした。後半1点リードした慶應は木澤投手を投入。リードされた場面なのに早稲田も最終盤に早川投手が登板。最終回、木澤投手が降板した直後逆転2ランが飛び出し早川投手が勝ち投手で早稲田優勝。早稲田の小宮山監督(元ロッテ投手)もプロの時も含めこれまでのどんな勝利より嬉しかった、と話してるように勝利を呼ぶエースの宿命を持った投手なのでしょう。こういうシーンは松坂投手の姿に重なるような気がします。
 もしかしてヤンキースがトレードで金を使い過ぎたため、契約がままらなくなった田中将大投手も戻って来れば、楽天はとてつもないチームになりそうな気がします。
 
 
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